担当スタッフの声

こんにちは、ミンナのナカマ支援員の鈴木です。
今回の内職は、いつもお世話になっている鹿沼市S様から頂きました。東京の由緒あるかなり大きなお寺の自動販売機で販売されている線香との事。
このお仕事を頂くまでは、線香の自動販売機があるなんて知りませんでした。それだけ参拝される方も多いお寺ですので、ただ巻くだけでなく…形良く綺麗に、帯が曲がらないように…などなど、様々な事に気を配りながら、丁寧に作業を行う必要があります。
初めてこの内職を頂いた頃、１年ほど前でしょうか？スタッフもミンナも未経験の作業に全員戸惑いました…その頃の作業手順は、線香を数えたら形を整え、両サイドを輪ゴムで結び留めてから帯を巻いていました。形よく仕上がりますが、輪ゴムを外す際に線香が折れてしまったり、帯がゆるくて線香が抜けてしまったりと、検品と手直しにかなり時間がかかりました。まだこの作業が出来るミンナが1人か2人と少なく、私たちスタッフも必死に手伝いながら納品させていただいていましたが…現在ではこの作業を得意とするミンナが７人！黙々と帯を巻く人、帯を巻きながら検品をする人、手直しをして袋に入れる人‥線香巻き担当のミンナの中でいつの間にか役割分担が完璧に出来上がっていて、今ではスタッフが手伝わなくてもあっという間に終わってしまいます！
納期まで１週間、2000本がノルマだったため、納品できるか不安に思っていた時に男性のミンナが「余裕ですよ」と言ってくれました。力強いその一言がすごく嬉しかったのを覚えています。今では安心してお任せできる作業のひとつになりました。